⦿ 【玄米の炊き方】(梅干しを入れて発芽させる編)
材料
- 玄米 :5合
- 梅干し :1個
- 水 :5.5合(約1㍑)
手順
- 玄米を39度くらいのお湯で丁寧に研いで良く洗い流し、圧力鍋のような保温力のある大きめの鍋に水切りした玄米を入れ、新しい39度位のお湯を入れられるだけ入れて、梅干しを加えて、発芽させるために12時間くらい浸しておきます。(お湯が多い方が温度を保ちやすいです。)たいてい35.2℃を6時間くらい保てれば発芽してきます。寒い時期はタオルや電気毛布、保温水槽など使える物を使ってください。
【圧力釜の場合】
玄米をザルに開け、梅干しを取り除き、水気を切って圧力釜に入れ、水 1㍑と一緒に炊きます。(時間は釜によって変わります。)
【炊飯器の場合】
玄米をザルに開け、梅干しを取り除き、水気を切って炊飯器にいれ、新しい水5.5合(約1㍑)を入れて炊飯してください。
玄米は白米と違って石や異物が入っていたり、モミが付いていたりしますので丁寧に取り除きいてください
発芽させることに少し心配もあります。
セレウス菌や黄色ブドウ球菌などが元気に動き出す環境になりますから「怖いですが」食中毒をおこす可能性もあります。
※備長炭を入れて発芽させると抗酸化力で腐りづらくなり、遠赤外線力の力で美味しく炊けます。
解決策として、
◎腐らないように抗酸化物の梅干しを入れて酸化させない
◎39度位のお湯の代わりに、緑茶で発芽させる。(流失するアミノ酸が減少する事ため、玄米中のギャバ含量が高まり、さらにお茶のカテキンの働きで雑菌繁殖が抑えられます。この手法で作ったギャバの含量は通常市販品の3倍になるそうです。)
◎発芽する時に泡が出てきて少し濁りニオイもします。これは玄米が目覚めた証拠です。
炊く前は玄米をザルにあげ、もう一度洗いして水の交換をしてください。