お茶を常に飲んでいられる方には常識かもしれませんが、緑茶を飲む事で胃がんと皮膚がんの発症リスクを低下させる効果があるかもしれないと言われています。
チャラ博士・ラオ博士・レディー博士の研究結果では、緑茶は大腸ガンの予防に関してギリギリの効果しか示さず、統計学的な優位さはありませんでした、これに対して玄米のフィチン酸ＩＰ6前癌病変の数値が著明に減少し統計学的な優位さがわかりました。緑茶と玄米のフィチン酸ＩＰ6をあわせて投与すると前癌病変の数値はより少なくなったと言われています。
玄米のフィチン酸ＩＰ6はそれ自身、大腸ガンに対して予防的効果を持っているばかりではなく、緑茶と併用する事により共同的に効果を発揮したとのことです。
また、緑茶で玄米を発芽させると流失するアミノ酸が減少する事から、玄米中のギャバ含量が高まり、さらにお茶のカテキンの働きで雑菌繁殖が抑えられます。

玄米食の食事中に緑茶を飲むのは良いようですね。

 

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