「玄米は食べにくい」とか「玄米はまずいものだ」とか「玄米を食べる人は健康オタク」みたいなことが一般の常識になっている今日ですが、明治以来「白米こそが文明的な主食である」というような固定観念が定着してしまったのは戦時中、東條 英機首相が「栄養豊富な玄米を削って食べる白米食はもったいない」との考えから玄米のまま精米せづに配給されたことがありました。その頃の日本人は主食が白米の時代に入って80年位は過ぎていたので白米を食べる調子で玄米を食べていました。これでは「食べにくい」とか「マズい」と言われるのも当然です。圧力釜など無い時代、普通の釜で2時間も3時間もかけて苦心サンタンした結果がボロボロで美味しくないということになって、あれやこれやで玄米に対する怨念?のようなものが出来てしまい、アンナモノ食べれない!と言う事になり、この感覚が、その時代を知らない今の世代の私たちの心のどこかにしみこんでしまっているのだと思われます。

さて、玄米は本当にまずいのか?ですが、実はとんでもない誤解です。
お米の構造は胚芽部と胚乳部に分かれています。そしてその容積比は1対9位です。
その1の部分胚芽部にコメの栄養が集中しています。「栄養価の高い物は美味しい」これは大自然の健なる鉄則です。な〜んて書きますがホントにそう思います。栄養価と共に味もまた胚芽に集中しています。そして味は噛みつぶされて味わえるもので
お米全体の10分の1の容積しかない胚芽部はイッパイ噛まないと味わうことが出来ないのです。この事から、噛めば噛むほど味が出て美味しくなるのです。この噛む事は唾液の分泌も促し消化を助けてくれます。どうか玄米の美味しさに気付いて頂きたいです。

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