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米屋っぽい…ネタ集

●綺麗なお米は…ホントはね
 
今、飲食店でも、一般家庭で求められているお米は…研がずに炊けるお米、見た目に白い綺麗なお米、などです。

実は、白米の表層を必要以上に研磨してしまうと、甘味成分まで削ぎとってしまう事になっちゃうんです。

と言うことは、きれいで白くても、味けないごはんになってしまうのです。
その上に、タピオカコーティングしている無洗米が主流なんですよ。

そして、このような風潮が高まっていくと、お米の健康食としての特長を失い、食味の低下まで招いている事になっちゃうって、ホントはとってももったいない事だったりします。

●江戸の昔のお話

昔、元禄時代に、白米食が大流行しました。その美味しさでブームになり全国に広がりました。

ところが、それと同時にカッケが大流行、今ほど、おかずの無い時代ですからお米から栄養補給

する事がどれだけ大切な事だったかがわかりますね。

上の「綺麗なお米は…ホントはね」とダブってしまう私です。

 

●もう一方では粗食ブーム

日本人が、ご飯を主食に取り入れたのは鎌倉時代だと言われます。

それ以来、約、800年食べ続けて、代々お米からゆっくり栄養を摂取するように体を作ってきた日本人が50年ほど前から欧米型の肉類や油を食べる食生活を始めた為、若者の体格は急激に良くなり、見た目には健康そのものの体を手に入れています…が、体力は前の世代の若者の方が勝っているという不思議な現象が起きているようです。

実は、まだまだ肉や油は日本人の体には異物でしかないようなのです。

本当に日本人の体に優しい食べ物は先祖が代々作ってきた、ご飯、味噌汁、漬物を基本食とする粗食に帰る事なのではないでしょうか。

 

●お米パワー 玄米の栄養素

玄米は、ミネラル・ビタミン群の宝庫なのです。

特に米ぬか(表皮+胚芽)の部分に、栄養素の95%が含まれます。玄米の栄養素は、40種類以上。

これほどの栄養をもつ穀物は、なかなかありません。

ビタミン、B1・B2・B6・B12などの成人病に効く成分が多くあり、他にも、糖尿病・心臓病・血液病・自律神経失調症などの病気にも効果が望めるようです。


※※※※※ 玄米と精米を、お茶碗1杯分(150g)で比較してみました。※※※※※


●食物繊維 (玄米 5.3g)(白米0.6g)

便秘に良いのは食物繊維が白米の約9倍も含んでいるからです。そして、コレステロールや余分な糖分、宿便や発ガン性物質なども体外に排出させてくれます。

●ビタミンB1 (玄米0.24mg)(白米0.05mg)

ダイエットに強い見方です。糖質をエネルギーに変えてくれるのです。足りなくなると糖質をエネルギーとして使えなくなるため、体内に溜められます。そして疲れやすくなりイライラしてきたりします。

●ビタミンE  (玄米1.1mg)(白米0.3mg)

ホルモンの分泌を促してくれ、更年期障害の予防や、抗酸化作用によって血管の老化を防いだり、血行を良くする働きを持っています。

 

 

●美味さの秘密

おいしいご飯はうまみ成分が多く含まれている糠(ヌカ)の層が、コメ中心部の胚乳部に深く入り込んでいることが、大きな要素であることを判りました。山間部の良質米といわれるコメほど、糠層が根を生やしたように胚乳部に食い込んでいます。

また、糠層をつくっている袋も丈夫なことも電子顕微鏡で証明されました。

うまみの元であるアミノ酸が多く含まれている糠層が、精米後もコメの中にとどまるこの構造がうまさの秘密としており、このことからコメによって最適な精米歩合があることがわかりますね。

またこのほか、でんぷん細胞内のでんぷん粒は山地のコシヒカリの方が、平場のコシヒカリより小さいことも明らかにした。

でんぷん粒が小さいほど、炊き上げたとき細胞膜を壊すことが少ないため、これもうまさの理由となっているようです。

 

●軟水系の水

水道水に不満がある人が最近多いようです。

お米を炊く時もミネラルウオーターを使っている方がふえてきました。

でも?「あんまり味に変わりが無い」と言われるので聞いてみると、水道水で研いでいるのです。

お米は乾燥していますので最初に研ぐ水の影響は大きいのです。もったいない気もしますがそこで味の差は生まれて来るのです。

そして硬水系ではなく軟水系の水がお米を炊くにはいいようですよ。   お試しください

 

●消費穀物 NO1 は

日本で1番消費されている穀物は何ですか?

と聞かれ「当然お米です」と答えたのですが答えは違っていました。

答えは とうもろこし だったんです。でも私たちの食卓にとうもろこしが上る事って,なかなか無いのになんで???って疑問がわいてきて、さらに聞いていると、牛、豚、鶏が食べているからと聞いて唖然!それにしても人間の方が家畜よりも数は多いのでは?

と再度質問すると「1キロの肉になるために6キロの穀物が必要なんです。」と聞き、驚きました。

肉を食べなければ穀物は食肉になる肉の6倍あるということになりますね。肉がとっても貴重な食べ物であることを確認してしまいました。

これって何かもったいない気がした私でした。

 


●田んぼは偉大なガードマン

日本の代表的な風景と言ったら多くの人が緑の山々、その手前に広がる水田と小川、

水田のある風景は私たちをホッとさせてくれますね。

水田はもちろんお米を作るために人が作り出した物ですが、長い歴史の中で自然にも

私たちの心にも溶け込んだもののようです。

人工的な物でありながら、これほどに自然にも人にも優しい水田は人間の作った最高傑作なのかも知れませんね。


水田は日本の自然環境と複雑にからみあい、ともに助け合って発展してきました。

そして、水田を失う事は日本の豊かな自然を失うと言っても過言ではありません。

水田は高さ30センチほどの畦(あぜ)に囲まれた浅くて広い池のような物なので大雨の時にはそこに雨水がたまります。

こんな一見、なんでもないことが、実は日本を洪水から守っていたりします。

日本全国の水田が蓄える水の総量は、およそ81億トン。

日本国中のダムの貯水量の約3.4倍もあるのです。

日本の国土の70%が山地で急斜面が多く川も短く急なので、本当は洪水の起きやすい

地形だと言えます。

雨水を上手に溜め、ゆっくり放水する水田の存在は貴重な物なのです。

そして水田は雨が降っても、表面の土を全く流しませんので土砂の流出を防ぎ、肥沃な大地を守っています。

水田に溜まった雨水は、ろ過され地下に浸透、きれいな水となって豊かな川を作ります。

水田に溜まった水は蒸発する事で気温の上昇を抑え、温度調節の働きもしています。

こんなに素晴らしい水田でありながら近年、面積は激減しています。

実は水田を畑に変えたり、放置したりすると、元に戻すのは大変なのです。

凸凹になった田面を平らにして、約4層ある田んぼの地層を補修しなければなりませんし、その後も2~3年は稲の発育は不安定で良質のお米を作るには4~5年の歳月が必要になるのです。

環境を守るためにも美味しいお米を食べるためにも水田は大切に守っていきたい物ですね。

 

 

●お米の収穫高の単位

  1合   0.1804リットル

  1升   1.8039リットル

  1斗  18.039リットル

  1石 180.39リットル

1合よりさらに小さい単位には「勺」があり1合の10分の一を表します。

また米俵については平安時代に5斗で1俵とするという記録が残っています。

全国的に統一されたのは明治時代で4斗で1俵に。

現在は重さに換算して1俵60キロに統一されています。